Yahoo!知恵袋をはじめとするネットコミュニティでは、八木原被告の処分を巡り極めて具体的な量刑予想が飛び交っています。実際の投稿を見ると、「八木原亜麻の量刑は懲役25〜27年の可能性はあるか」「さすがに15〜18年では済まないのではないか」という厳罰を予測する声がある一方、「別れ話のもつれという経緯や本人が直接致命傷を与えていない点を考慮すれば懲役18〜20年程度に落ち着くのではないか」といった見解も示されています。
こうした議論の根底にあるのは、適用される罪名が「強盗致死罪」になるのか、それとも「傷害致死罪(および恐喝・窃盗罪)」にとどまるのかという決定的な法意の乖離です。両罪の法定刑と実務上の量刑相場には、以下のような越えがたい断絶が存在します。
もし札幌地裁の裁判員裁判において、暴行と金品強奪が一連の強盗致死罪として八木原被告にも共謀共同正犯が成立すると判断された場合、知恵袋で推測されている懲役20年〜25年という数字は法的に十分な現実味を帯びてきます。逆に、強盗への事前・共謀関与が否定され、暴行の共謀による傷害致死と事後的な窃盗罪の併合罪にとどまった場合は、懲役13年〜16年前後のレンジが現実的な着地点となります。