今でこそ誰もが憧れるおしどり夫婦として知られる二人だが、その出会いは四半世紀以上前に遡る。当時、大学生だった眞規子さんが原宿のカフェでアルバイトをしていた際、客として来店したのが伸介氏だった。彼女の溢れる笑顔と飾らない人柄に伸介氏が一目惚れしたことから、交際がスタートしたという。
大学卒業後、ほどなくして結婚。眞規子さんは専業主婦として3人の子どもを育て上げていたが、30代を迎えた頃、近所で光文社の編集者に声をかけられたことが人生の大きな転機となる。主婦業に専念すべきか悩む彼女に対し、伸介氏は「自分の世界を持って挑戦してみたらいい」と優しく背中を押した。この夫の器の大きさと理解こそが、国民的人気モデル「タキマキ」を誕生させるきっかけとなった。