私生活での充実ぶりは、彼女の音楽的な挑戦にも大きなエネルギーを与えています。その象徴と言えるのが、2020年にリリースされ社会的な話題を呼んだサザンオールスターズ・桑田佳祐からの楽曲提供作『ブッダのように私は死んだ』です。
長年のファンであった坂本冬美が桑田佳祐に直筆の手紙で熱い想いを伝え、異例のコラボレーションが実現しました。情念と狂気が交錯する大人の歌謡サスペンスを見事に歌い上げ、演歌の枠組みを超えた表現者としての新境地を確立。この楽曲で見せた妖艶な表現力は、独身として自らの感性を磨き続けてきた彼女だからこそ到達できた境地と言えます。
自宅での彼女は非常に家庭的で、丁寧な和食作りやベランダでの園芸を楽しむなど、穏やかなプライベートを過ごしています。ステージ上でのダイナミックな姿と、自宅での飾らない素顔のギャップこそが、多くのファンを惹きつけてやまない魅力の源泉です。