バラと愛の結びつきは、遠い歴史の彼方にまで遡る。2世紀ローマ帝国時代、兵士の婚姻禁止令に背いて恋人たちを密かに結びつけた守護聖人「聖バレンタイン」の伝説は、現代のバレンタインデーの起源となった。彼が愛の証として人々に花を贈った故事が、フラワーギフトの原点とされている。
さらに、大文豪ウィリアム・シェイクスピアの作品群もバラの象徴性を決定づけた。『ロミオとジュリエット』において、「名前が何であれ、バラは変わらず甘く香る」と謳われたように、バラは時代を超越した美と無償の愛の代名詞として文学の世界に君臨してきた。この豊かな歴史的背景があるからこそ、ダズンローズは単なる一時のトレンドに終わらず、時代を超えて受け継がれる文化として息づいているのだ。