現場の書類作成負荷を軽減し、そのまま保育園12月製作月案や指導計画に反映できる実践的な文面構成を提示します。
クリスマス製作における年少児(3歳児)のねらい
- クリスマスという行事に親しみを持ち、サンタクロースやツリーのイメージを膨らませて表現を楽しむ。(表現・環境)
- ハサミの一回切りや糊付け、シール貼りを通して、指先を意識的に動かす面白さを味わう。(健康・表現)
- 自分で選んだ色や素材を使って最後まで仕上げることで、達成感と自信を持つ。(人間関係・言葉)
クリスマスリース製作指導案の環境構成と配慮事項
【題材】紙皿をくり抜いたリングを土台とするクリスマスリース製作
【素材】真ん中をくり抜いた紙皿、緑・黄緑のちぎり紙、赤・青・金の丸シール、リボン、木工用ボンド
【環境構成】
1. ハサミやボンドを使用する席と、シールやちぎり絵を行う席を明確にゾーン分けし、動線の交錯による事故を防ぐ。
2. 机上には1人ずつトレイを用意し、切り落とした紙屑やシールのゴミが散乱せず、自分の作業スペースを認知できるようにする。
【指導上の留意点・配慮事項】
・糊を使う際は「指先にお母さん指(人さし指)の爪くらいの量」と具体的に示し、ベタつきへの不快感を示す子にはウェットティッシュを常備して安心感を与える。
・紙を破く・丸める・貼る動作に難しさを感じている子には、保育者が横で同じ動作をゆっくり見せ、無理強いせず「できたところ」を具体的に認める声かけを行う。