スキャンダル発覚時、視聴者の間で最も関心を集めたのが「番組を即時降板させられるのか」という点でした。しかし、水上氏は報道後も一定期間『東大王』への出演を継続し、2020年3月をもって正式に番組を卒業しています。
この卒業について、ネット上では「スキャンダルによる事実上のクビ(降板)ではないか」との見方が一部で広がりましたが、実際には医学部卒業および国家試験受験に伴う既定路線であった側面が強いとされています。医学部生は最終学年で臨床実習や試験対策が過密を極めるため、メディア露出を終了することは騒動前から想定されていたスケジュールでした。
一方、伊沢拓司氏率いるクイズ制作集団QuizKnock(クイズノック)との関係性についても変化が見られました。水上氏は初期の動画企画などにゲストやブレーンとして関わっていましたが、大学卒業と研修医スタートを契機に活動から一線を画す形となりました。クイズプレイヤーとしての表舞台からの撤退は、医師としての本業に専念するための自然な帰結といえます。