新紙幣のAtm対応はいつから?主要銀行の状況と券売機が使えない理由

新紙幣のAtm対応はいつから?主要銀行の状況と券売機が使えない理由

新紙幣のAtm対応はいつから?主要銀行の状況と券売機が使えない理由について押さえておきたい ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。

新紙幣の流通開始に伴い、金融界が総力を挙げて取り組んだのがATMの改修・更新作業でした。日本銀行の公表データおよび各金融機関への取材によると、メガバンクの新紙幣対応時期は発行初日である2024年7月3日時点で中核拠点を中心にスタートし、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3行とも、2024年度中盤には全店舗・全拠点のATM改修を事実上完了させています。

地方銀行や信用金庫においても段階的なソフトウェアのアップデートおよびハードウェアの入れ替えが進められ、2025年春までには全国の約9割以上の拠点検知システムが刷新されました。全国津々浦々に窓口とATMネットワークを持つゆうちょ銀行のATM新紙幣対応についても、発行当初は一部拠点からの順次展開だったものの、2025年中に全国約3万台規模の改修作業が完了し、現在は入出金ともに新紙幣を正確に識別できるインフラが整っています。

コンビニインフラに目を向けると、業界トップクラスの設置台数を誇るセブン銀行ATMの新紙幣対応は群を抜いてスピーディーでした。第4世代ATMを中心に発行初日から全国規模で即時対応を果たし、ローソン銀行やイーネット(ファミリーマート等に設置)も追従。現在、コンビニATMで新紙幣の受入・払出自体がシステムエラーで弾かれるケースは基本的にありません。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。