突然の滝汗に焦らない!顔汗を今すぐ止める即効ワザと根本治療

突然の滝汗に焦らない!顔汗を今すぐ止める即効ワザと根本治療

突然の滝汗に焦らない!顔汗を今すぐ止める即効ワザと根本治療にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

病院での治療を検討する場合、一般皮膚科で第一選択となるのが外用薬と内服薬だ。

まず外用療法として代表的なのが「塩化アルミニウム液」である。塗布することでアルミニウムイオンが汗腺内の角質と反応し、物理的な角栓(フタ)を形成して汗の出口を塞ぐ。ただし、顔の皮膚は非常に薄くデリケートなため、市販の脇用製品を安易に塗ると激しいかぶれや炎症を起こす危険がある。皮膚科で低濃度に調合された処方薬を用い、異常があれば直ちに使用を調整することが欠かせない。

一方、内服薬として厚生労働省に承認されている代表格が「プロ・バンサイン(臭化プロパンテリン)」だ。この薬はアセチルコリン受容体をブロックする抗コリン作用を持ち、全身の発汗を強力に抑え込む。即効性があり、服用から1時間ほどで効果を実感する患者も多い。しかし、唾液の分泌も同時に抑制されるため口の渇きが強く現れるほか、目のかすみや眠気、便秘といった副作用を伴う。日常的な連用よりも、大事なイベント時の頓服として処方されるケースが目立つ。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。