文字や平面の図解だけでは伝わりにくい複雑なギミックの作製工程を、世界中に拡散したのがYouTubeだ。クリエイターたちが投稿する「作ってみた」動画やタイムラプス動画は、数百万回単位の再生数を記録している。画面越しに伝わる「カチャン」という軽快な作動音と、精密なパーツが噛み合う映像は、観る者に強い爽快感を与える。
視聴者は動画を一時停止しながら、複雑な展開図の折り線や接着部位をストップモーションのように確認できる。言葉の壁を超えた動画コンテンツの浸透により、海外の模型ファンからも「日本の紙工作技術はクレイジーだ」と驚嘆の声が上がっている。