6年間の過酷な学びの先にある就職実績こそ、神戸薬科大学が誇る最大の強みです。単なる「薬剤師資格の取得」にとどまらず、どの職種へどの程度の割合で進んでいるのかを検証します。
近年の就職決定率は例年99%超を記録。内訳を見ると、調剤薬局や大手ドラッグストアチェーンへの就職が全体の約5割を占める一方で、国公立・私立大学病院や地域中核病院への就職者が約30%〜35%と極めて高い比率を誇っています。
具体例を挙げると、神戸大学医学部附属病院、兵庫医科大学病院、神戸市立医療センター中央市民病院をはじめとする関西有数の高度急性期医療の現場へ、毎年コンスタントに薬剤師を輩出しています。これらの大病院の薬剤部は採用試験の倍率が非常に高く、単に国家試験に受かるだけでなく、在学中の臨床薬学研究や実務実習の質が問われます。神戸薬科大学の長年にわたる病院実習連携と先輩たちの実績が、後輩への推薦ルートとして強烈に機能している証左です。
さらに、製薬企業の開発職(CRA)やMR、学術情報担当、食品・化粧品メーカーの品質管理への進路も一定数存在します。伝統的な薬学教育を施しているため、研究室での卒業研究のレベルが高く、企業の研究開発部門からも「論理的思考力が鍛えられている」と高い評価を得ています。