人参の葉を手に入れた際、絶対に守らなければならない鉄則があります。それは「購入・収穫した当日に、直ちに根と葉を切り離すこと」です。葉をつけたまま常温や野菜室に放置すると、葉が根の水分と糖分を猛烈な勢いで吸い上げ、人参本体がスカスカの「ス」が入った状態になってしまいます。根の鮮度を守るためにも、葉は即座に切り落とす必要があります。
すぐに使い切れない場合の最も確実な人参の葉っぱの保存方法は冷凍を活用することです。冷凍保存には「生のまま冷凍」と「加熱後冷凍」の2パターンが存在しますが、美味しさを保つなら後者が圧倒的におすすめです。
塩茹でして冷水に取った人参の葉を限界まで固く絞り、1回に使う分量(約30g〜50gの小分け)に包丁で細かく刻みます。これをラップの上に平らに広げて空気を抜きながらぴっちりと包み、アルミホイルを敷いた急速冷凍ゾーンやフリーザーバッグに入れて保存します。冷凍庫で約3〜4週間は風味を落とさずに維持できます。使用する際は自然解凍を待つ必要はなく、凍ったままの状態で汁物、卵焼きの具、チャーハンやパスタの具材として直接フライパンや鍋に放り込むだけで調理が完了します。