ここ数年、スキンケアの原点回帰としてTikTokやInstagramを賑わせているのが「精製水を使った導入プレ化粧水」だ。特に高機能美容液や強い成分の化粧品が溢れる現代において、肌のバリア機能が低下した「現代型敏感肌」を訴える人が急増している。
水道水で顔を洗った後、肌表面に残る残留塩素が突っ張り感や乾燥を引き起こすケースは少なくない。洗顔の最後に精製水でさっとすすぐ、あるいはコットンに含ませて優しくパックするだけで、肌の角質層が自然な水分バランスを取り戻す。
高級美容液を買い足す前に、まず「肌に乗せる水」を純水に変える。この引き算の美容法が、コスパを重視する若年層から本物志向の大人世代まで幅広く支持されている理由だ。