大久保篤氏が描いた『炎炎ノ消防隊』の最終回(第304話)において、世界は主人公・森羅日下部(シンラ)の力によって再創造されます。「炎による恐怖」が支配していた世界から、命の価値が軽くなりすぎず、しかし理不尽な人体発火に怯えることのない「死神」が統治する新たな世界(後の『ソウルイーター』へと繋がる世界観)へと生まれ変わりました。
新世界でのアイリスは、過酷な八柱の宿命から完全に解き放たれ、穏やかな日常を過ごしています。そしてファンの関心が最も高かったシンラとの関係についても、シンラと生涯を共に歩むパートナーとしての絆が明確に示唆されました。世界の救世主となったシンラを隣で支え続け、子どもたちに囲まれる幸福な未来像が描かれた結末は、長年ふたりの過酷な戦いを見守ってきたファンにとって最高のカタルシスとなりました。