プロ直伝の水出し緑茶の作り方|苦くない黄金比と抽出時間を徹底解説

プロ直伝の水出し緑茶の作り方|苦くない黄金比と抽出時間を徹底解説

プロ直伝の水出し緑茶の作り方|苦くない黄金比と抽出時間を徹底解説の詳細解説を解説します。役立つ情報がチェックできます。

Q1:一度水出しで使った茶葉(出がらし)で、もう一度水出しは作れますか?
A1:二煎目の水出しはおすすめできません。水出しは一煎目で旨味成分(テアニン)の大半が溶け出してしまうため、二煎目は著しく味が薄くなります。ただし、残った茶葉に熱湯を注げば、高温で溶け出すカテキンを中心としたすっきりとした温かい渋茶として楽しむことは可能です。

Q2:水道水をそのまま使って水出し緑茶を作っても美味しくなりますか?
A2:日本の水道水は軟水のため適していますが、残留塩素(カルキ臭)が茶葉の繊細な香りを損ねてしまいます。水道水を使う場合は、浄水器を通すか、一度やかんなどで5分以上沸騰させてカルキを飛ばし、十分に冷ましてから使用するのがプロの推奨です。

Q3:ほうじ茶や玄米茶でも水出しの作り方は同じですか?
A3:基本的な比率(茶葉10〜15gに対して水1L)は同じです。ただし、ほうじ茶や玄米茶は香ばしさが命であるため、水出しにすると香りの立ち上がりがやや穏やかになります。香りを強調したい場合は、最初に少量の熱湯を注いで10秒ほど蒸らし、その後に冷水と氷を加える「ロック抽出法」が効果的です。

Q4:水出し緑茶が濁って底に沈殿物があるのですが、飲んでも大丈夫ですか?
A4:特に深蒸し煎茶を使用した際に見られる細かい茶葉の粉末(浮遊物・沈殿物)であれば、全く問題ありません。むしろカテキンや不溶性ビタミンが含まれる栄養豊富な部分です。ただし、白く濁った膜が張っていたり、酸っぱい臭いやとろみがある場合は雑菌が繁殖しているサインですので、直ちに廃棄してください。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。