Q1:水温を30℃近くまで上げれば白雲病は完治しますか?
A1:自己判断での過度な加温は危険です。白点病では高水温治療が有効な場合がありますが、白雲病の原因虫であるキロドネラやコスチアの中には高温耐性を持つ株も存在します。急激に水温を上げると水中の溶存酸素量が減少し、エラを傷めている金魚が窒息死するリスクが高まります。水温は20℃〜23℃前後の適温で安定させ、薬浴と塩浴による確実な駆除を優先してください。
Q2:本水槽の他の金魚にもうつりますか?水槽はどうリセットすべきですか?
A2:白雲病の感染力は高いため、同じ水槽の金魚が潜伏期間に入っている可能性は十分あります。発症個体を隔離した後、本水槽も1/2〜2/3程度の大規模な水換えを行ってください。寄生虫は宿主(魚)がいない環境では数日で死滅するため、全リセットまで行わずとも、底砂の丁寧なプロホース掃除とフィルター洗浄で菌数を大幅に減らすことが可能です。
Q3:薬浴期間中、金魚のお腹が空いてかわいそうですがエサは少量なら与えても良いですか?
A3:治療期間中の給餌は厳禁です。金魚は絶食に強く、1〜2週間エサを食べなくても餓死することはありません。むしろ薬浴中にエサを与えると消化不良を起こして体力を奪う上、排泄物によって薬浴槽のアンモニア濃度が跳ね上がり、治療環境が致命的に悪化します。完治して元の水槽に戻し、体力が回復するまでエサは一切断ってください。