プロトタイプの検証が完了したらいよいよ製品化です。個人制作において最も気になるのがオリジナルカードゲーム制作費用と印刷所の選定でしょう。現在は自作カードゲーム小ロット印刷に対応した業者が増えており、10部〜100部といった極小ロットからでも商業製品クオリティで印刷できます。
カード印刷で後悔しないためには自作カードゲーム用紙選びの知識が必須です。薄い紙を選んでしまうと透けや反りが発生し、高級感が損なわれます。一般的には、トランプ専用芯材を挟んだキリフダ(270〜310g/㎡)や、コシが強く発色に優れたサンカード(310g/㎡以上)、高級感のあるアイベストなどが推奨されます。
以下は、個人クリエイターがよく利用する主要な印刷手法・ロット別の相場と特徴の比較データです。
印刷所としては、ボードゲーム専門で実績が豊富な「萬印堂」、同人誌印刷で小ロットに強い「ポプルス」、格安でカード単体刷りが得意な「アドプリント」や「グラフィック」などが代表格です。予算と納期に合わせて見積もりを比較検討しましょう。