「時間は金なり」という言葉があるが、現代においては「脳の余白こそが金なり」かもしれない。銀座のシエスタサービスは、決して安くはない。15分から30分の利用で、数千円を支払うケースがほとんどだ。しかし、利用者は口を揃えて「安いものだ」と言う。
午後、頭がぼーっとした状態でダラダラと仕事を続ける3時間と、すっきりと冴え渡った頭で集中して片付ける30分。どちらが価値があるかは明白だ。タイパ(タイムパフォーマンス)を極限まで追求した結果、現代人は「良質な眠りを買う」という選択肢に行き着いた。無駄な会議を1つ減らし、銀座で目を閉じる。これこそが、現代の知的生産性を最大化するハックなのだ。