パンフレットに躍る「国家試験合格率100%」という数字。もちろん重要だが、それだけで学校を選ぶのはあまりにもリスクが高い。国家資格を取得したものの、現場の空気に馴染めず早期に離職してしまう若者が後を絶たないからだ。
重要なのは、実習の「質」である。単なる見学や雑用に近い実習ではなく、実際の多職種連携(カンファレンス)に参加し、自ら提案を行うような主体的なプログラムが組まれているか。早期から地域住民やリアルな利用者と深く関わる機会を設けることで、「こんなはずではなかった」という就職後のギャップを最小限に抑える仕組みが構築されている。