2026年現在、家族のあり方はさらに分散化が進んでいる。国内外に散らばる孫やひ孫全員が、一箇所に集まるのは容易ではない。こうした課題を解決しているのが、デジタル技術を活用した「ハイブリッド型」の祝いの席だ。
主役の自宅や近所の料亭と、遠方の家族をオンラインで繋ぐのはもはや当たり前。最近では、VRゴーグルや高精細な立体映像ディスプレイを用いて、まるで同じ空間で食事をしているかのような臨場感を演出するサービスが注目を集めている。移動による身体的負担を主役にかけず、それでいて深い繋がりを感じられる新しい団欒の形が定着しつつある。