紙やボード上に基準となる八角形を描く場合、手元にある道具によって2つの確実なルートがあります。
1. 定規とコンパス作図法の王道手順(円から描く方法)
まずコンパスで任意の円を描き、中心を通る水平線と垂直線を直交させます(十字の直径)。次に、直角が交わる4つの四分円に対して角の二等分線を作図し、合計8等分の放射線(45度刻み)を引きます。円周と8本の線が交わる点を直線で結べば、ミリ単位の狂いもない美しい正八角形が完成します。
2. コンパスなし八角形を正方形から切り出す「対角線法」
コンパスがない場面では、正方形の用紙と直定規だけで作図する「四角形から八角形」への変形テクニックが役立ちます。
正方形の対角線を2本引き、中心点(交点)を求めます。次に正方形の各頂点から中心点までの距離を定規で測り、その長さを各辺の両端から内側に向かって測り取って印をつけます。4隅にできた印同士を斜めに結んでカットすると、正確な正八角形が現れます。型紙作成やダンボール加工で威力を発揮する即効性の高い裏ワザです。