Q1:2023年に発表された閉店計画は、2026年現在どこまで完了したのですか?
A1:セブン&アイ・ホールディングスが掲げた「2026年2月末までに国内93店舗体制へ削減する」という公約は、計画以上のスピードでほぼ完遂されました。当初の33店舗削減目標にとどまらず、北海道・東北・信越地方の全店舗撤退という抜本的な外科手術が行われ、店舗ネットワークは首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)を中心とする高密度エリアへ完全に集約されています。
Q2:なぜ長年親しまれた北海道や東北から完全に撤退してしまったのですか?
A2:首都圏から遠く離れた地方店舗は、物流効率の悪化と競合激化により長年赤字が慢性化していました。さらに、巨大な衣料・住居フロアの維持コストが重荷となっていたためです。首都圏のドミナント(集中出店)エリアに物流網と経営資源を集中投下し、投資回収効率を高めることがグループ全体の至上命題となった結果、地方全域からの完全撤退という苦渋の決断が下されました。
Q3:近所のイトーヨーカドーが閉店した後、電子マネー「nanaco」やセブンカードのポイントはどうなりますか?
A3:イトーヨーカドーの実店舗が近隣からなくなった場合でも、貯まっているnanacoポイントやセブンカード・プラスの機能は失効しません。全国のセブン-イレブンやデニーズ、ヨークベニマル、セブン&アイの提携加盟店で引き続き通常通り利用可能です。ただし、ヨーカドー店舗限定で実施されていた「8のつく日(ハッピーデー)の5%割引」等の特定優待は受けられなくなるため、近隣に利用可能店舗がない場合はポイントの計画的な消化や他社経済圏への移行を検討することをおすすめします。