市場を牽引する代表格である「ベースフード(BASE FOOD)」をはじめ、近年の完全食市場は多様化が進んでいます。パンタイプやパスタ、クッキー、レトルト食品など選択肢が広がったことで「続けやすさ」は向上しましたが、ユーザーからのリアルな口コミには特有のデメリットも浮かび上がっています。
利用者の声で依然として目立つのは、「独特の穀物臭やパサつきに飽きてしまう」という味覚面のハードルです。フレーバーの改良が進んでいるとはいえ、日常の楽しみとしての「食事の満足度」を代替しきれず、結局甘いお菓子に手が伸びてしまったという失敗談も散見されます。
コスト面での比較も重要です。1食あたりの価格帯は以下の通り、自炊と比較するとやや割高になる傾向があります。
・ブレッドタイプ(ベースフード等):1食(2袋)約400円〜500円
・パウダータイプ(水・牛乳溶解):1食約300円〜450円
・レトルト・冷凍ミールタイプ:1食約700円〜1,000円
コンビニ弁当や外食に比べれば同等もしくは安価ですが、毎月の固定費として積み重なると家計を圧迫するため、予算と利便性の天秤を冷静に見極める必要があります。