【2026年最新】パート年末調整の書き方完全ガイド!記入例と扶養の壁

【2026年最新】パート年末調整の書き方完全ガイド!記入例と扶養の壁

【2026年最新】パート年末調整の書き方完全ガイド!記入例と扶養の壁の総合ガイドをご紹介します。専門的な知識が満載です。

パート勤務者が勤務先から渡される書類は、主に以下の3種類です。自身がどの控除に該当するかを正しく把握し、該当する欄のみを過不足なく埋める必要があります。

1. 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書

すべてのパートタイマーが必ず提出する最も基本となる書類です。パート本人が誰かの扶養に入っている(例:夫の扶養内で働いている)場合、用紙中央にある「源泉控除対象配偶者」や「控除対象扶養親族」の欄には何も記入しません。上部の「あなたの氏名・生年月日・住所・個人番号(マイナンバー)」を記入し、押印または署名を行うだけで完了します。自分が扶養に入っている事実をここに書くのではなく、「自分が誰かを養っている場合のみ」に扶養親族欄を使うという点が最大の注意点です。

2. 基礎控除申告書 兼 配偶者控除等申告書 兼 所得金額調整控除申告書

3つの申告書が1枚に統合された用紙です。パート勤務者が記入するのは、主に左側の「給与所得者の基礎控除申告書」のブロックです。

ここで求められる「所得の見積額」は、1月から12月までの年間パート収入(総支給額・交通費などの非課税枠を除く)から給与所得控除額(55万円)を差し引いた金額を記入します。

【計算例】
・年間給与収入が100万円の場合:1,000,000円 - 550,000円 = 所得の見積額「450,000円」
・年間給与収入が103万円の場合:1,030,000円 - 550,000円 = 所得の見積額「480,000円」

用紙中央の「配偶者控除等申告書」は、「パート本人が配偶者を扶養している場合」に使う欄です。夫の扶養に入っている妻は、パート先のこの欄に夫の情報を書く必要はありません。夫側の年末調整書類において、夫が妻を対象として配偶者控除申告書を提出します。

3. 給与所得者の保険料控除申告書

自分自身の名義で生命保険、地震保険、あるいはiDeCo(個人型確定拠出年金)や国民年金を支払っている場合に提出します。保険会社から10月〜11月頃に郵送されてくる「控除証明書」の原本添付が必須となります。夫名義の生命保険料を妻のパート先で控除申請することは原則できないため、契約者と保険料負担者が誰になっているかを確認してください。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。