1986年に東京大学経済学部を卒業した内堀氏は、国家公務員上級甲種試験(経済職)に合格し、自治省(現・総務省)に入省しました。ここから、地方自治のエキスパートとしての華麗なキャリアがスタートします。
内堀氏のキャリアにおける最大の転機は、2007年の福島県副知事就任と、2011年の東日本大震災・東京電力福島第一原子力発電所事故でした。副知事として災害対策本部の実務を取り仕切った内堀氏は、混乱を極める現場で国や東京電力、関係自治体との熾烈な調整を主導。避難指示や物資供給、放射線対策など、前例のない課題に24時間体制で立ち向かいました。
当時の佐藤雄平知事の任期満了に伴い、2014年10月の福島県知事選挙に出馬。「復興の加速」を掲げて与野党双方の実質的な支援を取り付け、圧倒的な得票数で初当選を果たしました。その後も2018年、2022年の選挙で圧勝し、安定した指導力を発揮し続けています。