ホテルブエナビスタを語る上で欠かせないのが、食の体験価値です。1階に位置するオールデイダイニング「ラ・カフェテラサ」で提供される朝食バイキングは、宿泊予約の動機そのものとして語られるほどの看板コンテンツになっています。
オープンキッチンから漂う焼きたてフレンチトーストの甘い香り、信州味噌を使った具だくさんの味噌汁、採れたて地元野菜のサラダバー、そして郷土の味を現代風に昇華した手打ち風信州そばなど、並ぶ品数は和洋折衷で多岐にわたります。特筆すべきは、冷凍加工品に頼らず、出汁やドレッシングに至るまで館内調理のクラフトマンシップが貫かれている点です。朝の光が差し込むアトリウム空間で味わう充実の朝食は、近隣のビジネスホテルチェーンが展開する無料朝食とは明確に一線を画しています。
さらに同フロアで開催されるランチビュッフェも、松本市民の集いの場として絶大な人気を博しており、季節ごとのフェア開催時には平日でも満席が続出する盛況ぶりです。
館内の美食は1階にとどまりません。最上階の14階に位置するフレンチレストラン「ソルプレーサ」は、松本市街の煌めく夜景と遠く連なる山並みを一望できるプレミアムなロケーション。記念日ディナーの定番として地元各界から愛されています。一方、中国料理「聖紫花(セイシカ)」では、伝統的な広東料理をベースに信州産食材の繊細な旨みを引き出した本格中華が供され、接待や三世代の会食において外せない選択肢となっています。1つの館内でこれほど多彩かつ妥協のない食の選択肢を持つことこそ、フルスペックシティホテルの証明です。