ネット上では「今どこに三洋堂の店があるかわからない」「在庫があるか不安」といった声もありますが、同社のデジタル整備は地方書店とは思えないほど先進的です。利用前に知っておくべき盲点と、誤解されがちなポイントを整理しました。
まず、訪問前に絶対に活用したいのが三洋堂書店在庫検索システムです。スマートフォンやPCから公式サイトおよび専用アプリを開けば、愛知・岐阜・三重を中心とする三洋堂書店の営業時間と店舗一覧とともに、各店舗のリアルタイムな店頭在庫(本・コミック・雑誌など)を1冊単位で検索できます。店舗ごとの「棚番」まで画面に表示されるため、広い店内を案内スタッフなしで直行できるのが特徴です。
一方で、深夜のスマート無人営業時には幾つかの制約が存在します。以下はネット上で誤解されやすい注意点です。
- 深夜帯は図書カードや金券類が使えない場合がある:スマート無人営業のセルフレジは、クレジットカードや電子マネー、バーコード決済などの完全キャッシュレス決済が基本です。現金や紙の図書券を使いたい場合は、有人営業が行われている昼から夜の時間帯に訪れる必要があります。
- 成人向け出版物や高額トレカの販売制限:防犯および青少年健全育成の観点から、年齢確認が必要な商品や鍵付きショーケース内の高額トレーディングカードは、深夜帯には購入できない仕様になっています。
- 株主優待の取り扱い:投資家からの関心が高い三洋堂書店株主優待の現在は、三洋堂ホールディングス(東証スタンダード:3058)の株式を100株以上保有することで、年2回、店舗で利用できる図書カードNEXTや買物ポイント優待が提供されます。セルフレジでの利用可否や優待付与基準は規程により変更されることがあるため、最新の適時開示を事前に確認しておくのが鉄則です。