松平健さんと女優・大地真央さんは、1987年の舞台『風と共に去りぬ』での共演をきっかけに交際へ発展し、1990年に結婚しました。当時、芸能界きっての大スター同士の大型カップルとして話題を呼び、豪華絢爛な結婚披露宴はテレビ中継されるなど社会現象となりました。
お互いに舞台やドラマで主役を務めるトップスターであったため、多忙を極める生活が長年続きました。結婚生活は約14年間に及びましたが、2004年に離婚を発表。会見では「憎み合って別れるのではない」と語られ、互いの仕事を尊重し合った上での円満な合意であることが強調されました。
離婚の背景には、多忙による物理的な「すれ違い」に加え、家庭における役割分担や将来設計のギャップがあったとされています。大物芸能人同士がそれぞれのキャリアを最前線で追求し続けた結果、夫婦としての生活リズムを維持することが難しくなったというのが実情です。現在でも両者は役者として互いに敬意を払い続けており、泥沼化しがちな芸能界の離婚において極めて清廉な幕引きでした。