池脇千鶴が芸能界に足を踏み入れたのは1997年、テレビ東京系『ASAYAN』で開催された「第8代リハウスガール」オーディションがきっかけでした。約8,000人もの応募者の中から、審査員を務めた巨匠・市川準監督にその非凡な原石の輝きを見出され、見事グランプリを獲得。当時のCMで見せた吸い込まれるような瞳と素朴な透明感は、全国のお茶の間に強烈なインパクトを残しました。
その後、1999年に放送された『3年B組金八先生(第5シリーズ)』では市川美春役を好演。思春期の揺れ動く感情を等身大の表情で演じきり、「全盛期の可愛さが際立っている」「飾らない笑顔が天使級」とティーン層から大人まで幅広い支持を獲得します。デビュー当時の池脇千鶴は、整いすぎた偶像的なアイドルとは一線を画す、どこか日常の手触りを感じさせる生々しい魅力に満ちていました。