オープン当時の賑わいから閉館直前に至るまで、ネット上の掲示板やレビューサイトには利用者の生々しい声が刻まれています。その内容を検証すると、光と影の双方が浮かび上がってきます。
「仕事で疲れ切った夜、ざぶんの広い露天風呂に浸かってサウナで汗を流すのが唯一の癒やしだった」「あの広々とした水風呂と外気浴のととのい感は、今の新しいサウナ施設にも引けを取らない」といった熱烈な賛辞が多数を占めています。湯上がりに大広間で味わう冷たい生ビールと定食の組み合わせを懐かしむ声も多く見られます。
一方で、閉館が近づくにつれて増えていたのが「週末のピーク時に浴室が混雑しすぎて落ち着かない」「ジャグジーの一部が調整中になってから直る気配がない」「露天スペースの設備の傷みが目立ってきた」という設備メンテナンスに関するリアルな指摘です。現場の常連客たちは、公式な閉館発表の前から施設の綻びを敏感に察知していたことが伺えます。