2人が別れを選んだ背景には、単一の理由ではなく複数の決定的な出来事が重なっていました。報道各社の取材や当時の本人の発言から浮かび上がる離婚理由の真相は、主に次の3点に集約されます。
第1の要因は、高岡蒼佑の女性スキャンダルです。結婚からわずか2年足らずの2009年2月、宮崎あおいが『エランドール賞』授賞式に出席していたまさにその夜、高岡がグラビアアイドルとお泊まり密会をしていた事実が写真週刊誌にスクープされました。高岡は手をつないだことは認めたものの男女関係は否定しましたが、宮崎の受けた精神的ショックは甚大で、この時点で夫婦の信頼関係には大きなヒビが入っていました。
第2の要因は、2011年7月に巻き起こった高岡蒼佑のツイッター騒動です。高岡が当時のTwitter上でフジテレビの韓流偏重批判を展開したことでネット上が大炎上。高岡は所属していた大手芸能事務所を退所する事態へ追い込まれました。多数の大手企業とCM契約を結び、クリーンなイメージが求められるトップ女優の宮崎あおいにとって、配偶者の過激な言動は活動基盤を根底から揺るがす死活問題となり、夫婦間の距離は一気に決定的なものとなりました。
第3の要因は、夫婦関係の冷却化と別居です。騒動後、2人は実質的な別居状態に突入していました。関係修復を試みる対話も断絶し、互いの人生の方向性が完全に分かれたことが、離婚という合意に至った直接の引き金でした。