明日の金価格予想と急変の真相|田中貴金属指標から読み解く売り時

明日の金価格予想と急変の真相|田中貴金属指標から読み解く売り時

明日の金価格予想と急変の真相|田中貴金属指標から読み解く売り時に関する話題のニュースをまとめてご紹介します。関心のある方は必見です。

国内の金取引における事実上の基準値である田中貴金属金相場の店頭小売価格は、毎営業日の午前9時30分に公表されます。この公表価格は前夜から早朝にかけてのグローバル市場の動きをダイレクトに反映したものであり、翌朝の価格がどうなるかは前日の夜間から深夜にかけて配信される金価格ニュース最新まとめを追うことで高い精度で予測が成り立ちます。

明日の国内金価格を左右する計算式は極めてシンプルです。「NY金先物リアルタイム価格(1トロイオンス=約31.1035gあたりの米ドル価格)÷ 31.1035 × ドル円為替レート」という換算式に、国内の手数料や消費税(10%)が加算されます。つまり、海外市場で金が買われているかだけでなく、外国為替市場で円安が進んでいるか円高に振れているかという二重のレバーによって、翌朝の店頭価格が一気に数十円から数百円単位で跳ね上がることもあれば、急反落することもあります。

一部のコミュニティや投資掲示板で「明日にも相場が急変する」と騒ぎ立てられる背景には、米国の重要な経済指標(消費者物価指数=CPI、雇用統計)の発表や、米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策金利発表が深夜21時30分から翌朝未明に集中している事情があります。指標発表直後にドルと金先物が激しく乱高下するため、夜間のチャート急変動を見た投資家がパニックに陥り「明日は大暴落だ」と誤認して書き込むケースが後を絶ちません。明日の動向を知るには、根拠なきネットの騒音を遮断し、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)傘下のCOMEX(コメックス)市場における金先物価格と、東京市場オープン直前のドル円相場を直視することが不可欠です。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。