昭和のお茶の間を沸かせたスターたちは、現在どのような道を歩んでいるのでしょうか。代表的なレジェンドたちの足跡と現在の活動状況を追います。
キャシー中島の輝かしい経歴と現在の成功
アメリカ人の父と日本人の母を持つキャシー中島の経歴は、昭和モデルのパイオニアそのものです。抜群のプロポーションでトップモデルとして活躍した後、俳優・勝野洋とのおしどり夫婦ぶりで国民的タレントへ。その後、独学で始めたハワイアンキルトの分野で世界的権威となり、多数の著書や全国規模のキルトスクールを運営するなど、文化人として確固たる地位を築いています。
アン・ルイスの現在の様子と音楽シーンへの影響
『六本木心中』や『あゝ無情』など数々の名曲を世に送り出したアン・ルイスの現在の様子にも関心が集まっています。歌謡曲とロックを高次元で融合させ、派手なビジュアル系ファッションの先駆けとなった彼女は、現在アメリカ・西海岸を拠点に生活。パニック障害との闘病などを経て音楽活動の第一線からは距離を置いているものの、ペットグッズのデザインやアパレル企画など、独自のセンスを生かしたクリエイティブ活動を続けています。
アグネス・ラムの社会現象と当時の鮮烈な画像記憶
昭和50年代、元祖グラビアアイドルとして日本中を虜にしたハワイ出身のアグネス・ラム。アグネス・ラムの当時の画像やポスターは今見ても瑞々しく、小麦色の肌と愛らしい笑顔は一大ムーブメントを巻き起こしました。彼女自身は日系アメリカ人であり、厳密な国籍区分を超えて「アグネス現象」として日本社会に刻まれています。人気絶頂期に潔く芸能界を離れ、故郷ハワイで家庭を築いた引き際の美しさも、伝説として語り継がれる要因です。
マリアンやシェリーらバラエティを席巻した黄金期
80年代のバラエティ全盛期を象徴するのがマリアン(昭和を代表するタレント)とシェリー(昭和の元祖バラドルハーフ)の存在です。フランス人と日本人のハーフであるマリアンは、圧倒的な美貌と屈託のない天然トークのギャップで資生堂CMからクイズ番組まで席巻。アメリカ人の父を持つシェリーもまた、バラエティ番組の草分け的存在として明るいキャラクターでお茶の間を和ませました。