単なるストレスや体質と片付けられないケースもある。小腸内で細菌が異常繁殖する「SIBO(小腸内細菌増殖症)」は、近年急速に認知度が高まっている疾患だ。本来細菌が少ないはずの小腸で炭水化物が発酵し、大量のガスが発生することで、激しい腹鳴と破裂しそうな腹部膨満感をもたらす。
このほか、乳製品に含まれる乳糖を上手く分解できない乳糖不耐症や、慢性的な腸の炎症、最悪の場合は腸閉塞の前兆として音が鳴り続けている可能性も排除できない。体重減少や強い痛み、血便などを伴う場合は、迷わず専門医の精密検査を受ける必要がある。