主要なSNSプラットフォームは、この状況を静観しているわけではない。すでに特定のハッシュタグや画像シグネチャーに対する検閲や警告表示の導入が始まっている。しかし、対策は後手に回りがちだ。ユーザー側は画像のコントラストを変えたり、ノイズを混ぜたりしてモデレーションAIの目を盗み、投稿を続けている。
いたちごっこは続く。プラットフォーム側が規制を強めれば強めるほど、「隠された禁断の画像」としての価値が高まり、野次馬根性を刺激するという皮肉な結果を生んでいる。禁止されるほど見たくなる、カリギュラ効果の典型例だ。