1997年秋。フジテレビ系ドラマ『ラブジェネレーション』のエンディングでこのイントロが流れた瞬間、視聴率は跳ね上がった。木村拓哉と松たか子が演じる不器用な恋愛模様と、大瀧の甘く切ない歌声は見事なまでにシンクロしていた。バブル崩壊後の少し冷めた空気感の中で、人々が求めた「ささやかな幸せ」を代弁していたのかもしれない。
当時を知る世代にとって、このイントロは一瞬にしてあの頃の渋谷や原宿の景色をフラッシュバックさせる。そして今、そのノスタルジーはリアルタイムを経験していない世代にとっても、「憧れの黄金期」として映っている。