日本の味覚研究所が実施した最新の脳波測定実験では、被験者がどちらを食べたかによって脳の活性化エリアが異なることが判明した。きのこの山を食べた被験者は、クラッカーを噛み砕く「パリッ」という咀嚼音によって、脳の聴覚野とリラックス効果を示すアルファ波が強く反応した。つまり、ストレス解消に適していると言える。
一方で、たけのこの里を食べた際は、クッキーが口の中で溶けていくプロセスで、報酬系と呼ばれる快感をつかさどる領域が強く反応した。これは、油脂分と糖分が混ざり合うことで生じる「コク」が、脳にダイレクトな幸福感を与えている証拠である。