デザインの根幹にあるのは、使いやすさと壊れにくさを徹底的に追求した「立体構造」だ。革という硬質な素材でありながら、パーツごとにミリ単位で厚みを変え、優美な曲線を描くように縫い合わされていく。直線の組み合わせではなく、手に握ったときの自然なカーブを計算し尽くしたパターン設計は、まさに建築物のような精密さを誇る。
さらに、留め具として採用されている金属ホック一つをとっても、カチッと心地よい音を立てて確実に噛み合う高品質なパーツを厳選。開閉のたびに手に伝わる確かな手応えは、オーナーに毎日の小さな歓びをもたらしてくれる。