ネット上のQ&Aサイトなどでは、「ホールが塞がらないように細い針金や安全ピンを通しておく」「開け直すなら前の穴のすぐ隣0.5mmに開ければいい」といった危険な民間療法が散見されますが、これらは全て皮膚トラブルを引き起こす誤謬です。
特に危険なのが「近接穿刺による組織の壊死」です。古いホールと新しいホールの距離が1〜2mm未満と近すぎる場合、その間にあるわずかな皮膚組織への血流が遮断され、組織が壊死して2つの穴が1つの大きな楕円形の穴に結合してしまいます。安全に開け直すためには、古いホールから最低でも3mm以上離れた健全な皮膚領域を選択するか、古い穴が組織レベルで完全に癒合するまで半年以上待つのが医学的常識です。