この大胆なコンセプトを生み出したのは、フランスを拠点とする起業家アレクシス・バレヤットとケヴィン・ペローの2人だ。彼らはインフルエンサー文化が加速させる歪んだ承認欲求に強い違和感を抱き、2020年にBeReal SASを設立。飾らない人間関係を再現するためのツールとして、静かにプロダクトをローンチした。
当初は大学キャンパスを中心とした草の根の口コミで広がり、やがて世界的な巨大エンターテインメント企業Voodooの傘下に入ることで、インフラと成長スピードを飛躍的に強化した。資本の拡大を経てもなお、「虚飾を排す」という創業者の意志はブレることなく、世界各地のプロダクト設計に深く息づいている。