平日のランチタイムや週末のディナーにおいて、トラストタワーはどのような顔を見せるのでしょうか。大手グルメレビューサイト「食べログ」等の蓄積データによると、丸の内トラストタワー内には約16店舗の飲食店が集中。その構成比は、忙しい丸の内ワーカーの胃袋を支えるファスト&クイックな和洋食・カフェチェーンから、接待や顔合わせに利用される高級個室ダイニングまで、グラデーション豊かに配置されています。
特に利用頻度が高いのが丸の内トラストタワーN館の1階および2階の商業ゾーンです。朝のモーニングコーヒーから夕方の打ち合わせまで機能するトラストタワー カフェ各店や、1,000円台前半でボリュームと栄養バランスを両立させた定食・海鮮・パスタ店が軒を連ねます。現場のビジネスパーソンの口コミを検証すると、次のようなリアルな傾向が浮かび上がります。
「東京駅日本橋口のすぐ目の前なので、新幹線の乗車前30分でサッと質の高いランチを済ませたいときに重宝する。地下道経由で雨に濡れずに移動できるのも強み」(30代・コンサルティング企業勤務)
「12時10分〜12時40分のピークタイムはエレベーターホールからワーカーが一気に降りてくるため、N館2階の主要人気店は行列必至。11時45分以前か13時以降にずらすのが鉄則」(40代・金融関係)
対照的に、本館の27階以上に位置するシャングリ・ラ 東京のダイニング群(イタリアン「ピャチェーレ」や「ザ・ロビーラウンジ」)は、日常の喧騒から完全に隔絶された別世界です。アフタヌーンティーやビジネスブレックファストの名所として確固たる評判を確立しており、1人あたり数千円〜2万円を超える価格帯ながら、丁寧なテーブルスペーシングと窓外に広がる皇居・丸の内の絶景が、特別な商談や記念日に選ばれ続ける理由となっています。
また、仙台トラストタワー下層階の商業施設「トラストシティ プラザ」では、地元東北の上質な食材を活かした和洋のレストランが揃い、杜の都の洗練された食文化を発信。さらにウェスティンホテル仙台のレストラン「シンフォニー」でのランチブッフェは、地元ファミリーのハレの日利用から観光客の贅沢ランチまで幅広く支持されています。