赤と青を混ぜると何色?濁る原因と綺麗な紫を作る絵の具の黄金比

赤と青を混ぜると何色?濁る原因と綺麗な紫を作る絵の具の黄金比

赤と青を混ぜると何色?濁る原因と綺麗な紫を作る絵の具の黄金比の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でまとめました。

絵の具で透明感のある美しい紫を作るためには、混ぜ合わせる絵の具の選定と「混色比率のコントロール」が決定的に重要です。

理想的な紫を作るための絵の具の選び方は以下の通りです。

  • 赤側の絵の具:朱色やポピーレッドではなく、「マゼンタ」「オペラ」「カーマイン」「ローズバイオレット」など、黄色みの一切入っていないピンク〜赤紫系の色を選ぶ。
  • 青側の絵の具:藍色や紺色系ではなく、「シアン」「セルリアンブルー」「フタロブルー」「コバルトブルー(純度の高いもの)」など、緑み・くすみの少ないクリアな青を選ぶ。

また、混色を行う際の黄金比率は「赤系(マゼンタ)8〜9 : 青系(シアン)1〜2」からスタートするのが鉄則です。青系の顔料は着色力・隠蔽力が非常に強いため、1対1の同量で混ぜると一瞬で青に引っ張られ、暗い色調になってしまいます。必ずパレット上にマゼンタ系の明るい色を先に出し、そこに爪楊枝の先ほどの微量の青を少しずつ溶かし込みながらトーンを調整してください。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。