訪日外国人旅行者の爆発的な増加に伴い、日本の観光業界と物流を支えるインフラとしての役割は増すばかりだ。この圧倒的な需要に応えるため、国土交通省と空港運営会社が一体となって推進しているのが「成田空港滑走路機能強化プロジェクト」である。
このプロジェクトでは、既存のB滑走路を2,500メートルから3,500メートルへと延伸し、さらに第3の滑走路となる「C滑走路(3,500メートル)」を新設する計画が進められている。年間発着容量を現在の30万回から50万回へと大幅に拡大させる狙いだ。インバウンド観光の需要を取り込み、国際競争力を引き上げるための国家的な一大事業として、現場では環境整備と工事が続けられている。