楽曲に力強いダイナミズムを与えているのが、ラッパーのウィズ・カリファによるラップパートだ。一見すると畳みかけるようなスピード感に圧倒されがちだが、リズムの核となる「韻(ライム)」のポイントを押さえれば決して歌えないフレーズではない。
例えば「Damn, who knew? / All the planes we flew / Things we've been through」というラインでは、「Damn」を口を横に開いて力強く発音した直後、「フー ヌー」と息を抜くようにライミングさせる。「Things we've been through」は「スィンクス ウィヴ ビン スルー」とコンパクトに音をまとめ、リズムに乗せることが肝要だ。
単語を1つずつ区切って発音しようとすると息が続かない。息を流し続けながら単語同士を繋げる感覚を掴もう。「And now you're in a better place」は「エン ナウ ヤー イン ア ベター プレイス」と一息で流し込むのがコツだ。