SIMフリー端末の普及と平行して、サービス側の選択肢も爆発的に広がりました。その代表格が、業界の巨人であるNTTドコモが展開するオンライン専用ブランド「ahamo」です。高品質なドコモ回線を圧倒的な低価格で提供するahamoの登場は、モバイル通信業界に激震を与えました。
さらに、独自の設備を持たずに大手キャリアから回線を借り受けてサービスを提供するMVNO(格安SIM事業者)の存在も見逃せません。MVNO各社は、月額数千円以下という驚異的なコストパフォーマンスを武器に、SIMフリー端末ユーザーの受け皿として強固なポジションを築いています。
現在、ユーザーは「端末はSIMフリーで好きな場所から購入し、回線はahamoや最安のMVNOを選ぶ」というベストな組み合わせを自分でデザインできるようになりました。キャリアの店頭窓口に何時間も並び、複雑なオプション契約を結ばされる時代は終わったのです。