雇用にとどまらず、自ら事業を起こす道を選ぶ女性も急増している。リクルートが実施した最新の就労意識動向調査によれば、フリーランスやマイクロ起業を志向する女性の割合は過去最高を記録した。これに伴い、日本政策金融公庫が展開する女性起業家支援資金などの公的融資制度を活用し、強固な財務基盤を築いてスタートを切る事例が定着しつつある。
「勢いだけで独立するのではなく、公的な融資枠や専門家の伴走支援を戦略的に使う人が増えた」と語るのは、長年現場で相談に乗るキャリアコンサルタントだ。心理的安全性を確保しながら経済的自立を果たすためのセーフティネットは、かつてないほど整いつつある。