映画界で確かな足跡を残した彼女が次に選んだのは、伝説的ドラマの前日譚という極めてプレッシャーの大きい挑戦だった。ワーナー・ブラザースが手掛けたテレビシリーズ『マンハッタンに恋をして 〜キャリーの日記〜』で、彼女は若き日のキャリー・ブラッドショー役に抜擢される。
先行するアイコンの単なるモノマネに陥ることなく、1980年代のニューヨークで夢と恋に戸惑う等身大のティーンエイジャーとしてキャラクターを再構築した。ポップなヴィンテージファッションを着こなしながらも、内面の孤独や野心を繊細に滲ませた演技は批評家からも高い評価を受け、彼女は新たな世代の共感を獲得することに成功した。