1990年代から2000年代にかけて、二人はテレビドラマの歴史に名を残す名作で主演を務め、社会現象を巻き起こした。山口智子が木村拓哉と共演した『ロングバケーション』(1996年)は、最高視聴率36.7%を記録。「月曜日の夜は街から女性が消える」と言われるほどの爆発的ヒットとなり、自立した女性像を演じた山口は時代のアイコンとなった。
一方、唐沢寿明はドラマ『白い巨塔』(2003〜2004年)で野心あふれる天才外科医・財前五郎を熱演。重厚で圧倒的な演技力は劇評家や視聴者から絶賛され、日本の役者としての地位を揺るぎないものにした。それぞれが作品で輝きを放ちながら、家庭に戻れば最も理解し合えるパートナーとして寄り添い続けた。