パートナーがいる家庭であっても、「一人になりたい」という孤独感が解消されないケースは多い。その背景には、家事・育児の物理的な分担だけでは解決できない「メンタルロード(精神的負荷)」の偏りがある。
「週末、夫が子どもを公園に連れ出してくれても、その間に夕飯の献立を考え、洗濯物を畳み、習い事の手配をしている自分に気づく。結局、頭の中は一瞬も休まっていない」という声は絶えない。単に「子どもを見ていてもらう」だけでは、親の頭の中のタスクスイッチはオフにならないのだ。
本当に必要なのは、家事や育児の「意思決定権」を含めて完全に手放し、完全に役割から解放される真の「オフタイム」だ。パートナー間で「誰にも指示を出さなくていい完全独立した自由時間」をお互いにシフト制で保障し合う仕組みづくりが求められている。