「新聞紙を取っていない」「牛乳パックがない」という家庭におすすめなのが、キッチンの奥で眠っている賞味期限切れの片栗粉や小麦粉を利用した固化テクニックです。食品廃棄の削減にもつながる知恵としてSNS等でも定番化しています。
片栗粉と小麦粉では、油を固めるアプローチと適正温度が異なる点に注意が必要です。
片栗粉を使う場合(熱いうちに投入):
片栗粉に含まれるデンプンは熱によって「糊化(アルファ化)」し、粘り気を出して固まる性質があります。そのため、火を止めた直後の約80℃前後の温かい油に、油と同量程度の片栗粉を投入してよくかき混ぜます。冷めるにつれてプルプルとしたゼリー状に固まり、冷え切った後はフライ返し等でひとまとめにして簡単に捨てられます。
小麦粉を使う場合(冷めてから投入):
小麦粉は熱を加えて固めるよりも、粉そのものの吸油性を利用します。そのため、完全に冷めた後の油に同量程度の小麦粉を振り入れ、ペースト状〜粘土状になるまでヘラで練り合わせます。ボロボロとまとまったらポリ袋へ移して廃棄します。