「引き出しから出てきた古いスマホの電源が入らない」「画面が割れて真っ暗なまま起動しない」といった状況でも、諦める必要はありません。外見で見分けるスマホ機種の特定ポイントと、物理的なハードウェア刻印を活用すれば、確実に型番を割り出すことができます。
代表的な手がかりとなるのが、端末背面のレーザー刻印とSIMカードスロットです。近年のiPhone(iPhone 8以降)は背面の印字が極力排除されていますが、SIMカードトレイを引き抜いたスロット内部の縁部分に、ルーペやスマートフォンのカメラで拡大すると微細な「モデル番号(Aから始まる型番)」がレーザー刻印されています。一方、Android端末の多くは、背面下部にキャリアロゴや「SO-51E」「SCG26」といったキャリア型番が薄く印字されているケースが大半です。
さらに決定打となるのが、15桁の数字で構成されるIMEI 製造番号 確認方法です。SIMトレイ自体に刻印されているほか、端末背面のシール、あるいは購入時の個装箱にバーコードと共に記載されています。各通信キャリアの「ネットワーク利用制限携帯電話機の確認サイト」にこのIMEIを入力して照会にかけると、登録されている正規の機種名と契約系統が即座に表示される仕組みになっています。